丹波篠山行ってきました。晴れてたけど寒かった!写真は青山歴史村の桂園舎にて。

その青山歴史村に、『鼠草子』という絵巻が所蔵されています。「鼠が人間の姫君と結婚するけれど、正体がばれて・・・」というお話です。
サントリー美術館の「鳥獣戯画がやってきた!」展で、現在展示されているものや、東京国立博物館所蔵のものと同系統の伝本なのですが、こちらは知名度が低いようで・・・私も最近まで知らなかった。

聞いたところ「常時展示しています。」とのこと。「いつでも見れる!」という点では嬉しいのですが・・・やはりボロボロでした。しかも、展示してある場所が、出入り口開けっ放しの小さな建物内なので、温湿度管理はしていなさそう・・・いつまでもつのか心配です。パリパリになって鼠の形に剥れて浮いてるところもあり、たぶん今展示されてる部分を巻いたら、割れます。怖っ・・・。篠山市さん、お願いなのでもうちょっと大切にしてあげて下さい。あと害虫調査のアレを絵巻の上に乗せないでください;


丹波ということで、帰りに黒豆を購入。「しぼり豆(私が買ったメーカーのはネットに見つからなかった)」、甘さ控えめで美味しいよー。それから、季節らしいので、ねばりけが尋常ではないと評判の「山の芋」も購入。こちらはまだ食べてません。