岐阜県図書館でやっていた『古写真とちりめん本 −海を渡った日本の文化−』を見てきました。放送大学所蔵のちりめん本と古写真が展示されていました。ちりめん本というのは、明治中期・後期頃に主に輸出用につくられた絵本です。多色木版刷りで、ちりめんのような風合いの和紙でできています。その名前から、展示を見に行くまで私はてっきり「布製」なんだと勘違いしていました。

放送大学附属図書館所蔵コレクション」で表紙の一覧が、「国際日本文化研究センター ちりめん本データベース」では中身も含めてすべて見れます。

今回見てきた図書館での展示は、規模こそ小さいものの、サービスがいたれりつくせりで、すごく得した気分になりました。「図録は販売してないんですか?」と聞いたら、なんと無料で「ちりめん本」と「古写真」の図録をくれました。しかも、アンケートに答えると、さらにさらに「ちりめん本ミニ図録」「ミウラ折りのミニミニ図録」「ちりめん本メモ帳」「放送大学ボールペン」「放送大学クリアファイル」「放送大学学校案内」をプレゼント!やっほう!放送大学大好き!・・・と、すっかり宣伝されて帰ってきたのでした。いやはやお金のあるところは違うなぁ・・・。


話は変わりますが、京都寺町のギャラリーカトで、同志社大学クラマ画会OG.OBによる「くらま画会展」が開催されます。えーとおそらく今年で創部96年目?です。幅広い年代の方が出品されます。私も出品します。開催期間は7月17日(火)〜7月22日(日)。祇園祭のついでにでも、どうぞおいで下さい。16〜18あたりは京都にいる予定なので、関西のかた、よろしければ飲みましょうー。